トランスフォーマー

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この映画はスゴイ。
ここまでの超大作はホント久しぶりに観た。
特に深く考える必要もなく、単純に目の前に繰り広げられる映像のジェットコースターを楽しめばいい。
上映中はずっと「手に汗握る展開」の連続で、ハラハラ・ドキドキのエンターテイメントです。

主役のサム役の少年はディズニー・チャンネルの「おとぼけスティーブンス一家」のルイス役でお馴染みであり、
最初画面に登場した時は「ルイス!!!」と心で叫び、一気に親近感が沸きました。

この作品の目玉は何と言っても目まぐるしく<変形>するロボット達ですが、その変形具合がカシャカシャカシャッとリズミカルで小気味いい。
しかもかっこいい。クールだ。デザインも超クール。

そんな超クールな特撮部分ですが、ストーリー・演出部分になると、何ていうかムリがあるっていうか、
「あぁ超大作だなぁ」って感じでした。

一番思ったのが、アメリカの軍隊の指揮系統が完璧すぎってこと。
敵か味方なのかも分からない得体の知れない敵に対しての対応というか、戦闘機の出撃要請とかが瞬時に出て
「有事でも迅速に対応し、絶対に諦めないアメリカ」が存分にアピールされていました。
ボクが予想していたかっこいい大統領はワンシーンも登場せず(多分)、国防長官がおいしい役どころでした。

あと根本的な所で、全てが「善」と「悪」で分けられているのにもちょっと違和感を感じました。
宇宙の存在をも左右するパワーがそんな二極にあるのはちょっと極端かな、と。
もっと善とか悪とか超越した側面があってもよかったのではないか、と。

超クールにトランスフォームするロボットたちですが、
変形前の形状(車やCDラジカセなど)より変形後の形状の方が質量多くなってない?
一台の車に使われている全パーツを組み直しても、あそこまで大きくならない気がする。
気のせいだろうか。。。

ロボット同士の戦いは本当にスピード感たっぷりで思わず身を乗り出してしまう程でした。
しかしながらそのスピード感を追求する余り、ロボットたちのアップのシーンが多く
「引き」のシーンが極端に少なかったです。
もうちょっとロボットたちの全景が見たかったです。

まぁ、そーゆー細かい所は度外視して、純粋に楽しむべき映画なのですから純粋に楽しみましょう。
純粋に観れば十分すぎるほど楽しめます。

この映画はオススメです。

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